株式会社あしあとみらい研究所

あしあとみらいコラム

皆様、ようこそ「あしあとみらいコラム」のページへ!ここでは、日常の雑感を形式張らずに書いていこうと思います。

キャリアコンサルティングに関するテーマがメインになろうかと思いますが、時には趣味の話しやスポーツネタなども書いてみます。

リラックスしてお読みいただけましたら幸いです。

コラムに関するご意見・お問い合わせはこちらまでお願いいたします。

キャリアコンサルタントの皆様へ 新講習のお知らせ

2023年10月14日

代表は(山の中で)森との対話が好きみたいです…

こんにちは。
あしあとみらい研究所の浜野です。
キャリアコンサルタント向け更新講習の新講習のお知らせです☆

厚労省より指定をいただき、令和5年10月から新たに1つ講習が増えました。
タイトルは
『管理職者支援を通した従業員のキャリア形成~コンサルテーション手法の習得~』

1月までの予定は以下の通りです。

10月22日(日)杮落とし
11月19日(日)
12月29日(金)※学び納め
2024年1月30日(火)平日開催

皆さまも組織に関わる中で、上司の方と部下の方の間でよりいっそう質の高い対話の必要性を感じておられるのではないでしょうか?
管理職と部下の方はもちろん、私は経営層と幹部の方々、そして幹部の方々と管理職の方の心の通う対話がとても重要だと感じています。
大人になって、わざわざ会社の人と本音は話さないでしょうという考えも、もちろんあると思います。だけど、職業人生の中では『あの時の上司の交わしたあの場面』が心の支えになったということや、『価値観を共有できた』『あの人とは一緒にいい仕事した』などといった経験があるのではないかと思います。

私も先日ある企業様の新入社員のフォローアップ研修で、上司と1on1ミーティングをした上でご参加いただきました。そうすると新入社員さんから『上司と本音で話せた気がして嬉しかった』『上司の大切にしている話も教えてもらえた』という声があり、人は本来、なんの思惑もなく、安心して語り合うことを求めてるんだなあと当たり前なんでしょうけど、こんな話を聞いて心があったかくなりました。

一方で部下との関わりに悩む管理職者の方は少なくありません。どうもギクシャクするといった悩みや、うまく話が伝わらないといったお話を伺うことがあります。でも相談する人がいなかったり、プライドが許さず相談できなかったり…といった例は多々あるのではないでしょうか。今回の講習ではそういった悩みの中にある管理職者の方への支援について学びます。

キャリアコンサルタントの皆様と共に、管理職者の方ににどうコンサルテーションしていくか、共に学び、考える時間になることをとても楽しみにしています。

大人の夏休み

2023年9月1日

鍋を持つと性格が変わる・・・

こんにちは。
あしあとみらい研究所の浜野です。

先週から長野に研修という名の旅行に出かけてまいりました。
1日目:長野駅集合⇒スーパー&産直で買い物⇒チェックイン
『いいづなコネクト』という元小学校に宿泊!
午後はキャリアコンサルタント同士が、これまでの人生を振り返り、これからのキャリアビジョンを描くワーク。これまでの人生を語り合い、お互いに思いを馳せる時間を過ごしました。
その後は、調理室で全員で晩御飯作り!
これは日頃の家での様子がわかる♪。野菜の切り方にこだわる人、温かいものは温かく冷たいものは冷たくにこだわり美味しく食べることにこだわる人、鍋まわりを仕切る人(弊社代表)、やたらとお皿洗いが手馴れているオジサマ方。全員が個性の強い(クセ強め!?)メンバーでしたがお互い受け容れ合おうとすることがベースにあり、更に『とにかく、早く飲みたい、早く食べたい』という共通の目標があったからこそ、生産性の高めな準備時間でした。
参加者の半分くらいは初対面の方でしたが、20代~60代まで夜中までワイワイ語らい合いました。

何というワインだったか、ワインも美味しかったなぁ。
お米も美味しかった♡(お米とビールとお肉のマリアージュ♡)

2日目:朝5時起床!日の出前のトウモロコシ畑でもぎたての生のトウモロコシを食べました!(現地の人はモロコシと言っていた)⇒戸隠神社奥社・中社の澄んだ空気に触れてきました⇒いいづなコネクトに帰り前日の残りのお肉でチャーハンを作って食べ、皆で片付けました。
最後は、トウモロコシ畑で1人10本収穫し、解散となりました。

お互いに仕事の協業の話をしたり、これからのキャリア形成について語り合ったり、楽しい大人の夏休みを過ごしました。格好をつけることもなく、あーだのこーだの安心安全な場での語らい合い。

お互いを受け容れ合う場づくり、そして共通の目標は、生産性を生む!と実感できました。
組織の支援でも前提がしっかりすれば、こういうプランありだなーなんて思いました♪

スケジュールの見直し

2023年6月16日

【今年の手帳は一目ぼれで買った古代エジプト神々たちのシールが貼れるようにシンプルな手帳です】

こんにちは。
あしあとみらい研究所のkanaです。

実は私、昨年の秋ごろからジムに通っています!
というのも、年々体力の衰えを感じ、このままではいけないと思い、一念発起しジムに通うことを決め、早くも8か月。

目に見えて、やせた!とか体力がアップした!ということはまだありませんが(笑)、細々と通っています。

さて、先月は予定が色々と重なり、あまりジムへ行く時間が取れませんでした。

「行きたいのに行けない…」というモヤモヤした気持ちで過ごした5月。6月こそは!と思いつつも、このままでは5月と同じ轍を踏む可能性が高い(;'∀')という危機感もあり、悩んだ結果たどり着いたのが、現在の自分のスケジュールの見直しでした。

時間管理が苦手な私は、バーチカル手帳が自分に合っていると分かりながらも、自分の自由な時間が目に見えてなくなっていくのが苦手で…
結局、毎年マンスリー手帳(-_-;)

それくらい時間を管理されたくない私が、今回「ジムに何としてでも行きたい」ということでの自分の時間を改めて見直すことに!

自分の中で改めてスケジュールを見直したとき、このタスクをこの時間にこなすことが絶対ではない!ということに気づきました。

漠然と、今まで育ってきた環境と私の常識の範囲中で勝手に、決めていたスケジュール。

例えば「ジムは家事がすべて終わって、ゆっくり時間の取れる夜に行く」ということ。

この”家事をすべて終わらしてから自分の時間”というのは、私の育った環境のせいでもありました。

今回改めて見直すと絶対に変えれないところではなかったので、家事は別にすべて終わら差なくてもジムに言ってよい!と意識を変えました。

それ以外にも、いくつかの見直しをすることにより、意外とジムに充てる時間が捻出できることになりました(^^)/

それでもやっぱり忙しい時は30分程度しか、ジムに滞在できませんが、先月のように「時間がないからジムに行けない」を言い訳にせず、細々と通い続けていきたいです。

 

久しぶりの更新と私の趣味

2023年6月13日

【自分で選んだお気に入りのお花を見ながら読書は
なかなか贅沢な時間です。】

こんにちは。
あしあとみらい研究所のkanaです。

Instagram(「#あしみら女子」で検索してください!)で細々と更新はしていたのですが、こちらのコラムには”久しぶりの更新”になります(;'∀')すみません

年度末の3月を過ぎたら…と思いつつすでに6月…

気づけば2023年も折り返し(^^;)

そして次回更新の時に「もう年末ですね・・・」というコラムを書いていそうで怖いです…気を付けなければ(-_-;)

さてさて、タイトルの”私の趣味”の方について。

つい最近、簡単に自己紹介をするという場面があり、その中の質問事項の一つとして「趣味」がありました。
私の趣味は変わらず”読書”なのですが、それ以外にもその時々にはまっているものがあれば”読書+〇〇”と伝えることが多いです。

ただ、今はそこまではまっているものはなく今回お伝えした趣味は”読書”のみ。
けれども、読書量はほかの趣味のあった去年よりかなり増えている現状もあり、今はいろいろと知りたい時期なんだな~と改めて自分を見ることができました。

今はスマホでもすぐ読めるので、隙間時間を見つけては読みふけっている日々です。(笑)

ぜひ、みなさんのおすすめの本も教えてください!

 

4年目♡

2023年3月21日

こんにちは。
あしあとみらい研究所 浜野です。
こちらにはめちゃくちゃ久しぶりに投稿します。

ここのHP見て、ほとんど更新されてないし、「まだあしあとみらい研究所にいるの?」と消息を聞かれることがあるので!!
ワタクシおります!

実は私が入社して今日で4年目に入ります。
なーんにも変わらず過ぎていますが、今の仕事のスタイルは飽きることなく刺激的な毎日です。
あっという間で、年齢を重ねるのがただただ恐ろしいです。

変わらず、休んでるのか、遊んでるのか、働いているのか、わからなくなる日常で、前職時代から、その前からずっと変わらないけど。

でも最近ようやく、「イマドキの働き方ですね!」と言ってもらえるようになったけど、意図的ではなく偶然にこんな日々をを過ごしてきました。
それと副業について。前職時代からの副業的なものが今になって役に立ち、今の副業が本業の役に立ち、何の研修や教えよりも、副業経験から学んだことは大きいです。
まさに、ハプンスタンスラーニングセオリーで自分の人生が説明できるような気がします。(「プランドハプンスタンス」というと「はー?」と怒り狂うコダワリの強い社長の下で脇汗かきながらの日々です☆)​

『副業のススメ』的なセミナーでもしようかしら。(もうこのテーマでは遅いか)
よければお声がけください。

ステキな出会い!

2023年1月31日

1月が早くも最終日!
年が明け、あっという間の1か月でしたね。

 

さて!先日、食事会に参加してきました。
参加メンバーは県内でご活躍されている女性の方たち。

企業に所属している方も多く、同じような悩みを持った方とお話ししていました。

もちろん、仕事以外のお話も!!

異業種の方たちと出会えて本当に素敵な食事会でした。

これからもこの素敵なご縁をしっかり繋いで、2023年も頑張りたいです。

 

2023年、始まりました!

2023年1月6日

新春のお慶び申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。

新しい年が始まりましたね。

卯年は新しいことに挑戦するのに最適な年と言われていますが、
今年はなんと「癸卯」
”これまでの努力が花開き、実り始めること”という縁起の良い年のようですね。

あしあとみらい研究所スタッフも鳶目兎耳となり、皆様のニーズにあったキャリアコンサルタント更新講習を提供させていただければと思います!

ぜひ、講習でお目にかかれることを楽しみにしております(^^♪

皆様にとって、素敵な1年になりますように。

株式会社あしあとみらい研究所 スタッフ一同

高松オフィス移転しました~

2022年11月8日

この度、高松オフィスが高松市寿町から高松市桜町へお引越し♪

なんと!この高松オフィス、セミナールームがあるんです!!

各種セミナー・研修などの開催が可能となったり、長らくオンラインで実施していた「キャリアコンサルタント更新講習」の対面開催やハイブリッド開催も以前よりも回数を増やして行う予定です(^^)

また、お近くにお越しの際はお気軽にお立ちよりください♪

今後とも、サービスの更なる向上を目指し努力してまいりますので、一層のお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。

新住所:〒760-0074 香川県高松市桜町2-15-41 2F
電話番号:087-873-2243(平日10:00~17:00)

学びの秋!?

2022年10月18日

こんにちは。

あしあとみらい研究所のKanaです。

 秋といえば、何か思いつくものはありますか?

食欲の秋とスポーツの秋がなんとなく定番でしょうか?

私は読書の秋が好きです!!

さてさて、学びの秋ってあったかなー、なんて勝手に思いつきで決めた本日のタイトルですが…w

学びの秋に、キャリアコンサルタント更新講習などはいかがでしょうか?w

今、一番直近の更新講習のお知らせです~

10月27日(木)
多様な人材を活用するための組織マネジメント支援のあり方』

土日開催が多い更新講習ですが、今回は平日開催!
意外と平日の方が都合が良い方も多いので、ぜひご都合の合う方はご受講くださいね(^^)

また先日お知らせさせていただいた、新講習「~クルンボルツに学ぶ~セルフ・キャリアドックにおける効果的な成長支援手法」のお申込みも始まり、早くも数名お申込みをいただいております!ありがとうございます!

 詳しくは下記よりご覧くださいね!

新講習のお知らせ

2022年10月11日

こんにちは。

あしあとみらい研究所のKanaです。

 

10月になり、すっかり秋の気配を感じるようになりましたね。
先月まで半袖の服がなかなか片付けられなかったのが信じられないくらい急に寒くなりましたね。

さて、今回またまた新講習のお知らせです。

2022年10月から新しく募集を始めた講習の紹介です!

「~クルンボルツに学ぶ~
 セルフ・キャリアドックにおける効果的な成長支援手法」

動画の方も作成しているので、またご覧いただければと思います。

次回開催日は11月20日(日)となっています!

それ以外にも12月29日(木)、1月25日(水)、2月4日(土)3月8日(水)、3月26日(日)
とありますので、ご都合の良い日にお申込みいただければと思います。

皆さんと、お会いできるのを楽しみにしています!

 詳しくは下記よりご覧ください。

久しぶりの更新

2022年9月2日

 

こんにちは。

あしあとみらい研究所のKanaです。

 

ブログのようなコラムを久しぶりに更新です~

前回が年始ということで、ずいぶんと日が経ってしまいました。

 

キャリアコンサルタント更新講習も半年に2つのペースで新しく追加され、動画も細々と作成しております。

 

この4月から新しく追加された更新講習はもう受講されましたか?

「サニー・ハンセンに学ぶ 組織内ダイバーシティマネジメント支援手法」

「ナラティブ・アプローチによる自己理解・意思決定の支援」

受講アンケートに目を通したのですが、「自分自身の振り返りにもなった」「グループワークが実践にも近く勉強になる」など講習を通して、改めてありたい自分に気づいたり、現場を持っていないけど勉強になった」など、様々な意見を見ることができました。

 

また、オンラインでの講習では、事務局浜野さんフォローがしっかりあり、初めてのオンラインだけど安心して受講できた!との感想もいただいております。

不安な方には、事前に接続テストもさせていただきますので、お知らせください!

 

私もたまに現れるので、その時はどうぞよろしくお願いいたします!

皆さんと、お会いできるのを楽しみにしています!

 

今年も残すところあと3か月?!

 

このコラムももう少しペースアップして更新していきたいものです。

今年の抱負

2022年1月18日

こんにちは!

 株式会社あしあとみらい研究所のkanaです。

このコラムに登場するのはなんと1年半振り!

その間、動画作成や更新講習のチラシを作ったり、HPを修正したりと細々と活動はしておりました~

さて、皆さん『今年の抱負』決まっていますか? 

2022年となり早くも半月が経ちましたが、私は全く今年の抱負が決まっていません…というか、実はあまり考えたことがありません…

家族全員健康に過ごすというベースはありますが、今年1年どんな年を過ごすことになるのか逆に日々を楽しみにしたい、という気持ちで毎年過ごしています。

日々を過ごす中でやりたいことや、目標ができたりしているので、年の初めに…というとやはり『健康に過ごす』でしょうか。(笑) 

 

ただ、この今回あしあとみらいコラムにアップするということで、仕事に関連して、今年1年頑張りたいことをじっくり考えてみました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

私が担当している仕事として多いのが、動画の編集なのでその中で考えると、

「動画の見せ方をもっと工夫していきたい!」

「デザインや配色などもっともっとセンスの良いものを作って、多くの人に見て知ってもらいたい!」

そして、最近よくチラシのデザインもするのですが、デザインの幅が狭いので、

「色々なチラシやデザインを見たり、勉強したい」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

頑張りたいとこ、色々ありました!()

たぶん、これからも出てくるような気が…

 

私自身全くの素人なので、この役割を私が担って良いのかたまに不安になりますが、その時その時のベストで作っている動画やチラシですので、皆様の寛大な心で見ていただけますと幸いです。

今年はセンスを磨いて、さらに良いものを提供できればと思います。

続くと本物になると信じて、これからも頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは!

 株式会社あしあとみらい研究所のkanaです。

このコラムに登場するのはなんと1年半振り!

その間、動画作成や更新講習のチラシを作ったり、HPを修正したりと細々と活動はしておりました~

さて、皆さん『今年の抱負』決まっていますか? 

2022年となり早くも半月が経ちましたが、私は全く今年の抱負が決まっていません…というか、実はあまり考えたことがありません…

家族全員健康に過ごすというベースはありますが、今年1年どんな年を過ごすことになるのか逆に日々を楽しみにしたい、という気持ちで毎年過ごしています。

日々を過ごす中でやりたいことや、目標ができたりしているので、年の初めに…というとやはり『健康に過ごす』でしょうか。(笑) 

 

ただ、この今回あしあとみらいコラムにアップするということで、仕事に関連して、今年1年頑張りたいことをじっくり考えてみました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

私が担当している仕事として多いのが、動画の編集なのでその中で考えると、

「動画の見せ方をもっと工夫していきたい!」

「デザインや配色などもっともっとセンスの良いものを作って、多くの人に見て知ってもらいたい!」

そして、最近よくチラシのデザインもするのですが、デザインの幅が狭いので、

「色々なチラシやデザインを見たり、勉強したい」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

頑張りたいとこ、色々ありました!()

たぶん、これからも出てくるような気が…

 

私自身全くの素人なので、この役割を私が担って良いのかたまに不安になりますが、その時その時のベストで作っている動画やチラシですので、皆様の寛大な心で見ていただけますと幸いです。

今年はセンスを磨いて、さらに良いものを提供できればと思います。

続くと本物になると信じて、これからも頑張っていきたいと思います。

最後になりましたが、2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

接遇マナーについて

目に良さそうな写真をUPしてみました

 2021年8月25日

こんにちは。

あしあとみらい研究所 浜野です。

今日何年振りかに眼科を受診しました。

なんだかここ2.3ヶ月で急に視力が悪くなってしまったような気がして。そういえば黒いものが飛んでいるように見えることもあるかもしれない・・・インターネットで調べると段々不安になり、以前から気になっていた某眼科を受診しました。

 

私は以前医療系の人材紹介をしていたので、看護師さんからあれやこれや病院の情報をお伺いしていて、(その情報も何が本当かどうかわからないのですが)そのようなことを参考にし、某眼科を受診しました。『どうやら接遇にも厳しくて、人がなかなか続かない』『研修とか勉強することが多い』『勉強しない人はついていけない』『先生が冷徹だ』という噂もあり、前からどんな組織だろうと気になっていたのでそこを選びました。受診が本当の目的なのですが、職業病もあり、興味深々で様子を伺いながらいました。

 

感想は、素晴らしい組織!イキイキ・・・いや皆さんキビキビと働いておられ、どの角度から見てもエネルギッシュというか、スタッフの方が艶やかというか、とにかく気持ちの良さがある。全員が美人だとか若いとかいうわけではないけれども本当に一人ひとりが爽やかで美しい。目に良い(癒)

昭和ちっくな接遇の視点からいうと、前髪が垂れ下がっているとか、髪の毛の茶色い人がいるとか…指し示す指はピンと伸びていないとか、お辞儀の角度がマナー本の通りじゃないとかツッコミどころがあるんだけど、全く気にならない!!むしろ、あぁなんか目の保養をした感じ。先生も無駄のない説明で、的確にわかりやすくお話くださいました。とっても紳士☆

 

(ほめちぎるばかりもあれなんで、クリティカルな視点で見て、強いて言うならば・・・昼休みの休憩からスタッフの方が戻られるときの現実的な姿(私服が・・・)が・・・気になるといえば気になった。)

 

あらためて『接遇とは』を考えさせられる場面でした。

ようは、仕事に対して「私この仕事すごい好きなんです」「私のやりがいはこれなんです」「私みんなとこのクリニックにいるのがプライドなんです」「何でも困ったことがあったらおっしゃってくださいね!迅速に対応しますよ!!」という非言語でにじみ出てくるこんなメッセージこそが、接遇なのではないかと。電子カルテを検索する様子、まなざし、機器を操作する様子、その一瞬一瞬から伝わってくる言葉では説明できないこのニュアンス的なもの。それって演技じゃないですよね。その人からエネルギーとして出てくるもの。

 

それは、やっぱり「自分にとっての仕事とは」という意味づけからくるのではなかろうかと。あらためて思った眼科受診でした。

そして、きっと「どこかいい眼科ないですかね・・・」と聞かれたらこちらをご紹介するかなと。

 

きっと紹介した人も、心地よくて、元気をもらって帰って、どなたかにご紹介するだろうし、これこそが、人材育成の目的であり、組織活力向上、そして組織の発展・成長ではないかと。改めて思いました。まさにこれこそがよくある組織の理念に盛り込まれている地域貢献ともいえるかもしれない。

 

人材育成に関するお問い合わせや研修の相談について、『管理職の育成』に次いで『接遇』のご要望が多く寄せられます。

このような事例もご紹介しつつ、本当に必要な『接遇の視点』を提案させていただきたいと思っています。

 

 

で、結果『黒いものが飛んでいる⇒飛蚊症!!?ひええええ』と恐れていたのですが、気のせいだったようで、飛蚊症ってもっとウヨウヨ黒いものが飛んで明らかに異常だ!!と思う症状だから大丈夫です!と言われました。ヒーよかったー

久々の刺激と語り合い

 2021年7月7日

こんにちは。浜野です。久々の投稿です。

今週は、瀬戸大橋を渡り、かつて私が所属していた会社が主催するセミナーに登壇してきました。

 

コロナ禍で、そういえば・・・ずーっと必要最低限の人にしか会ってなかったので、新鮮すぎました。

全てがほへええええええ(略)みたいな感じです。

 

内容は企業向けの「組織活力向上戦略」。

少し、エニアグラムの要素も入れてお話させていただきました。

おギャーと生まれてから今に至るまで。様々な環境から受け取った鎧を纏い、その鎧を借りて発言し、組織の中では鎧で日常を過ごしていくこともあり、そうすると本当の自分を見失うこともあるのではないか。なんかモヤモヤする、なんか・・・の原因はここにあるのでは。

自己理解の必要性はここにあって、本当に自分自身が納得感のある人生を歩むために深い自己理解、そして組織の中でもお互いが納得感をもって過ごすことができるよう他者を受容することの大切さをお話しました。

 

セミナーが終わり、もう12年以上の付き合いになる元同僚と、密を避けながらお互いの人生について語り明かしました。

「ライフラインチャートには描けんけどな・・・」

と濃ゆい濃ゆい話をお互いにしたわけです。

墓場まで持っていかんといかん話などなど。もう何年ものつきあいじゃのに(岡山弁)知らんかったーほえええ!!!と。

聞いたことに「なるほど!だからそうなのかー」(彼女の思考や行動の背景。そしてお互いに。)と、ものすごく腑に落ち、『人生ってええなぁ、人ってええなぁ』と。

「多分明日一緒に働いても阿吽の呼吸でやれるな。これ、エッセンスレベルゆうやつやな!」

と言いつつ帰ってきました。

コロナが明けたら、本格的に語り明かしたい!

 

お休みもいただいて、桃も買いにいって、しばし贅沢な時間をいただきました。

明日から頑張って働きます。

 

『自己開示が重要です!』が発信したいわけではないのですが、組織の中でも『質の高い対話』を重ねること、本当の価値観の共有ができて、それをお互いに認めることができれば、より良いパフォーマンスにつながるのではないかと、そんなことをあらためて思いました。

 

「人手不足だし新入社員につきっきりで教えるほど暇じゃない。自分で見て覚えて主体的に学んでほしい!という管理職の方の話もお伺いしますが、お互いの価値観を人生背景も踏まえて腹の底でお互いのことが本当にわかりあい共有できていて、受容できていれば上手くいくんじゃないかと。

単なる自己開示ではなく、お互いに好意的関心をもって素直に聞き合える。お互い鎧を外した「人間」でいられる『雑談⇒対話』の時間を持つことも、組織活力につながっていくのではないかと思った時間でした。

 

写真は岡山で彼女とセミナーの前に食べたカレーです。

今スパイスカレーが流行っているらしく(しらんけど)、家で作れるそうな。私も家で作ってみようかしら。

 

 

再来週は弊社ボスも登壇します。

組織力

 2021年2月18日

 

こんにちは。

事務局のMAです。5か月ぶりにコラムを更新させて頂きます。

新型コロナウイルスの影響で、自宅にいることも多くなりお家時間も長くなりました。

私は、家族の影響もあり、TVでサッカー観戦することがよくあります。特に応援しているチームはありませんが、観ていて楽しいのは、ブンデスリーガやプレミアリーグです。

プレミアリーグの某チーム監督が「サッカーはビジネスだ」と述べているように、選手を巡っては多額の移籍金が動き、いかに強い選手を獲得したかでその年のチーム成績に大きく影響すると言われています。したがって、スター選手が中心となって勝利に導くチームもあります。一方、誰もが知っているわけではないが才能ある選手が集まっているチームが、とことん勝利にこだわり、献身的なプレーと見事な連携で勝利をおさめる試合があります。後者のようなチームは、ただサッカーが大好きでまるで友人とプレーしているかのように感じ、観戦している者の心を大きく動かします。あらためて組織力の大切さを感じます。 

経営学者バーナードは、組織の3要素として、

組織は、①互いに意見を伝達できる人々がおり、

    ②それらの人は行為を貢献しようとする意欲をもって、

    ③共通目的の達成を目指すときに成立する。

と提唱しました。

先程の後者のチームは、まさにこの3要素を満たしており、企業経営だけでなく、目的ある組織にはこの成立条件が満たされているのだなとあらためて実感します。

新型コロナウイルスが一日も早く終息し、観衆であふれるサッカーの試合を観戦できる日を楽しみにしています。

 

人生の役割に垣根は必要か

 2020年9月27日

 

こんにちは。

あしみらスタッフコラム第2弾、kanaさんに続き浜野が書かせていただきます。

入社して6ヶ月が経過し、私は国家資格キャリアコンサルタント更新講習の事務局や、企業の人・組織支援の仕事をしています。合間にネイルサロンに行くのも生産性向上のための仕事の一環だと思ったりもしています。(社長は何も言いません。)

副業などもしているため「いつ休むの?」「趣味は?」とか聞かれることが多いので、ふと考えてみました。

そんなに本も読まないし、マラソン・・・も大会がないと走る気にならないし、社長は山やカメラ、あしみらスタッフもアクセサリー作りとかお菓子作りとかあるみたいなんですが、「趣味はこれ!」と言葉にできない自分がなんだか面白みのない人間じゃないかとか思ったりもしてきます。

皆さんのご趣味は何ですか?

皆さんは1日予定がないとしたら何をしますか?

 

で、1日予定がないとしたら何をするか…と考えてみたのですが、キャリアカウンセリングの予定を入れるかなあ・・・もしくは・・・平日のための作り置きして・・・ついでにキッチンで飲みながら・・・いやいやブルブルブル((+_+))。なんかもっと人に言えるカチッとした趣味を持たねば!!と思うのですが。

 

キャリアカウンセリングって小説を読むのと同じくらい、いやもっと生々しいドラマがそこにあって、自分の人生の中では経験したことがないことを一緒にみることができるから面白いです。「人間っていいな」とか「より良く生きたい!」が伝わってくると、すごく幸せな気がします。だから好きなのかもしれないなーと。

 

キャリアカウンセリングが誰かのためになるかとか上手くいくかとかいうことが気になりますが、やっぱり好きだなあとか思います!(というようなことを「趣味は?」と聞かれて言葉にできない私がいるのですが…)カウンセリングの学びは、自分自身に向き合うことが求められてしんどいなぁって思うことも結構ありますが、趣味でも例えば映画鑑賞なんかでも「えー?こんな終わり方?」「えー?そのキャスティング?」とか、スポーツでも負けて悔しい!!とかいろいろ思うことがあるんじゃなあいかなぁ…と、こんなことを考えている昼下がり。

私の場合、やってる副業も趣味みたいなもので、本業も趣味で、アテづくりも趣味なのかもしれません。

 

皆さんは仕事と趣味など、人生の役割に垣根はありますか?私はないんですよねー(^_-)-

人生すごろく『金の糸』体験してみました

スタッフで「金の糸」体験

 2020年8月28日

 久しぶりの更新となりますね。前回の投稿が2018年の4月ということで、約2年半…?ぶりのあしあとみらいコラムでございます。皆様お変わりありませんか?

 今回から、スタッフもこのブログに参加することになりました。トップバッターはyoutubeの声でおなじみ?!(笑)(https://youtu.be/wI1UJSK8Rkkのkanaです!よろしくお願いします(^^) 

さて、本日はタイトルにあります人生すごろく『金の糸』についてです。株式会社あしあとみらい研究所のスタッフも早速体験してみました!

後ろ姿の2人は「金の糸」初体験!まず、「金の糸」を始める前に”自分の中の最古の記憶は?”ということで、就学前の記憶を辿ることになったのですが、これがなかなか思い出せない(-_-;)

・・・必死に考えるうちに蘇る記憶。私の最古の記憶は、当時通っていた幼稚園のクラスメイトが消火器の粉をまき散らしクラス中が大惨事という、なかなか衝撃だった思い出でした。それにしても今まですっかり忘れていた私・・・でも記憶を思い出せたことにまずは安堵(笑)

そして始まる「金の糸」。まずは小学生時代から。「苦手な教科は?」「好きな本は?」などさいころを振って止まったマスの質問をみんなで答えていきます。当時のエピソードを話すことで、投げかけられる様々な質問。それに対し考えるうちに明らかになる当時の自分の本当の気持ち。何もない平凡な人生を送ってきたと思っていた私ですが、改めて振り返ってみると、色々あったんだな~と思ったり。(笑)

例えば、小学校時代の「苦手な教科」の質問で、すかさず私は「算数」と答えました。理由は「苦手だから!(笑)」
ただ、金の糸のゲームではそれだけではダメなんですよね。なぜ苦手と感じていたのか…自己開示をしながら、少しずつその理由について紐解いていくことで、今まで自分では気づいていなかったことに気づくことが大切なんです。(結局、私が算数を苦手だと感じていた理由は、独特な考え方や覚え方が大きな要因だったみたいです。なので、友達に算数(数学)教えても全く伝わらず…”自分は人に教えられない”と強く感じた、それが私が算数を苦手とする理由だったのでは?とこの金の糸を通して思いました。)

今回は短い時間での「金の糸」体験だったので中学生時代の途中で終わってしまいましたが、当時の自分の気持ちや行動の謎を客観的に見ることができたり、今の自分に繋がっているところを新たに発見することができて良かったと思います。この時期なので、全員が集まるのはなかなか難しいですが、次回は最後までやり切りたいな~と思いました。

次回の更新もお楽しみに(^^♪

人生がいつか終わることを受け入れられているか

春は新たな出会いの季節。自らの人生の新局面。より良い未来を切り拓きましょう。

2018年4月3日

今日は、とある会社の新入社員研修を担当させていただきました。人生の門出。おめでたくもあり、華々しくもあり。

手放しでその喜びを享受して良い時期だと思います。希望に満ち満ちていて、まさに「青年よ、大志を抱け」といった発信をしたくなってきます。

しかしながら、当の本人は決してそのような実感を味わっていないだろうなと感じる人もいたように思います。その根底には不安や諦念があるのかもしれません。

生徒・学生の時代とは明らかに異なる世界。「えらいところに足を踏み入れてしまったな。」と思う若者がいてもおかしくないでしょう。

「キャリア教育」という言葉があります。学生時代からそれなりに準備を進めてきた人であっても、実際のところは社会人としての一歩を踏み出さなければわからないことが多いでしょう。今日感じた違和感を糧に一歩一歩成長に向かっていただきたいと思いました。

ここで改めて考えてみましょう。一昔前は、「社会人」(職業人)が人生のゴールと言えました。定年後は「ご隠居生活」。やがてお迎えが来る。そのような感覚で過ごすことが常識と言えたのではないかと思います。

しかしながら今はどうでしょう。医学の進歩により「人生100年」の時代がやってきました。100歳まで生きてもおかしくありません。あまりにも「ご隠居」の時期が長いではありませんか。

従って「社会人」(職業人)は決してゴールではありません。一人の人間として「社会人」(職業人)の時代をどのように過ごし、その間にその後の人生(「余暇人」「市民」「学生」など他の役割)をいかに構築するかが重要です。

定年を迎えてからでは遅いと言えます。自らの人生を自らの色で彩ること。それが私たちの目指すゴールだと言えます。「社会人」(職業人)が終わってからが極めて重要であって、その準備は現役のときに始まるといっても過言ではありません。

人は「命が終わる」と悟ったときに思案します。

「この人生にはどのような意味がある(あった)のか。」

しかし残念ながら、健康な間は「今はそれを考える時ではない」と思う人が少なくありません。否、そんなことさえも考えずに過ごす人が大半だと感じ、残念に思います。

悔いのない人生。明日終わったとしても何かを残すことができた人生。それが私たちが目指す姿なのではないでしょうか。

あなたは、あなたの人生がいつか終わることを受け入れられていますか?

さて、この春、弊社代表の田中道博は「一般社団法人生涯キャリアデザイン研究所」の理事となりました。

生涯に渡り、より良い人生を築くために、成長を実感するために、ともに学び行動する場を創造していきたいと思います。

是非一緒に考えてまいりましょう!

今こそ「セルフ・キャリアドック」制度の導入を!

「セルフ・キャリアドック制度」導入は企業規模を問わず組織強化の第一歩です。

2018年3月21日(水)

年度末を迎え、財務省絡みの問題が世間を騒がせています。確定申告の時期であり予算の策定時期において、にわかに政局は安定感を失しています。

 来年度に向けて政治的な課題はまだまだ山積。そのような中でも、あしあとみらい研究所としては、やはり厚生労働省管轄の話題に注目してしまいます。

 「人材開発支援助成金」の「制度導入コース」として運用されてきた「セルフ・キャリアドック制度」への助成金がなくなることが決定的となっています。

 本気で人材育成に取り組む組織にとっては、ありがたい制度でした。恩恵を受けた企業・団体も少なくないでしょう。

 一方で「助成金ビジネス」の餌食となり、「とりあえず制度を導入して助成金を得る」ことを目的にしてしまった企業も少なくありません。

 しかしながら、そもそもの制度自体がいわば「抜け道」だらけのものであったことも否定できません。設計自体に不具合があったと言わざるを得ません。

ところで、今回「セルフ・キャリアドック」が助成金対象から外れた背景には、キャリアコンサルタントのクオリティの問題があったとも聞きます。

私が知る範囲では、「とりあえず15分で話を聴いてきてください。」といったような「助成金ビジネス」の指示をそのまま聞き入れ、なんの疑いも持たず対応したキャリアコンサルタントがいたそうです。

キャリアコンサルタントは国家資格であり、いわば「専門家」です。目先のお金に目をくらませて一部の助成金目当てのビジネスの「下請け」になってしまうことは、極めて遺憾です。プロ意識を持ってほしいものです。

助成金がなくなる来年度こそ、「セルフ・キャリアドック」の真の力が試されるときです。本気で人材を育成し、本気で組織を成長に導きたい事業主の方にお伝えしたい。

それは、「個人の成長が組織の発展につながる」ということです。自らの経験に向き合い自己理解と自己成長への支援。それが「セルフ・キャリアドック」です。

助成金がなくなる今の時期だからこそ、本気で会社を良くしたい企業様が「未来への打ち手」を打てるのではないかと思います。是非とも制度導入をご検討ください。

「後継者の家族」から眺めた企業経営

2017年3月5日(日)

今日は大阪で「後継者の家族の視点から考える 後継者経営の本質と打ち手」というタイトルの勉強会を開催させていただきました。

キャリアカウンセラー&軍師仲間の辻真由美さんとコラボ企画。リアルな会社経営者やそのご家族にも参加いただき、実体験を交え深い学びの機会となりました。

家族だけでは話すことのなかったことも語られ相互理解が深まった様子。後継者経営に関する学びを通して自らの人生にも向き合っていただけたかと思います。

複雑な立場に置かれる後継者。しかし、それ以上に混沌とした人間関係の渦に巻き込まれかねない後継者の妻。そんな方々に支援の手を差し伸べたいという意思あっての企画でした。

しかし、蓋を開けてみれば、しっかりと本質的な打ち手を実践されてきた経営者一家の素晴らしさを実感することとなりました。

さわりではありましたが、語り手の失敗経験とご参加いただいた経営者様の成功理由を体系的に学ぶことができたと思います。

そして何より、どんな人でも「ありたい自分の姿」があり、それへ向けて一生懸命に生きているのだということを改めて実感できた幸せな時間でした。

今日の出会い・貴重な時間に感謝申し上げます。

梅薫る季節 母校での講演

2017年2月27日(月)

去る2月25日(土)母校である同志社大学にて講演をさせていただきました。就職活動に向かう3年生の親御さん向けの講演なのですが、一部学生さんも参加されていました。

折しもこの日は北野天満宮の「梅花祭」の日に当たります。菅原道真公が亡くなられた日だそうです。そのような日に京都で、しかも母校で講演をさせていただく幸せ。内容には反省もありますが、非常に楽しい一日でした。

キャンパスに入る直前にふと思い出した出来事があります。それは大学の合格発表の日の事。今から31年も前の話です。高校の友人と発表を見に行きました。友人は優秀で、一方の私は、すでに他の大学に合格していたもののさすがにここは無理だろうという気持ちでした。彼の合格を祝い、またすでに他大学に合格していた私の進路も決まる。そんな思いでした。

しかし、結果は逆。優秀な彼は不合格で私は合格という結果。私は、彼の心中を察し声をかけられませんでした。しかし、彼は意外に明るく祝ってくれました。そして、状況を受け入れ浪人の道を選びました。(1年後、更に難易度の高い大学に合格したのでよかった!)

時期的には、もう少し前の時期でしょうが2月の出来事。あのときが一つの自分自身の転機でもあるのだなと感慨深い気持ちになりました。

決して大学生活を楽しんだとは言えない自分。それでもこの場所への思いは強いものがあります。「良心」と「自由」という建学の原点も自分にマッチするような気がします。その意味で、今回の経験は改めて自らを顧みる機会でもありました。

さて肝心の講演の中身ですが、「大企業で働くことが決して幸せというわけではない」ということを伝えたかったのですが、それがしっかりと発信できたかどうかはわかりません。しかし、大企業に入っても決して安定などなく、キャリア形成の主体は個人であり、「自らを研鑽することでしか変化の激しい時代を生き抜くことはできない」ということは、伝えられたと思います。

他にもいろいろと書きたいことがありますがこのへんで。

今回機会をいただいたことに感謝申し上げます。

今日は「キャリアコンサルタント元年」の「元日」です

2016年4月1日(金)

今日、201641日はキャリア支援者にとって大きな節目の日になりました。「キャリアコンサルタント」が国家資格となった記念すべき日です。

これまで、この日のために血の滲むような努力を重ねられた関係各位には尊敬と感謝の念を示したいと思います。命を削るような日々もあったかもしれません。

しかし、これはゴールではなく新たなステージの幕開けです。ここからは「キャリアコンサルタント」自身が自らを拠り所として社会に還元する日々を創出する必要があります。

稀に聞かれる言葉に「キャリアコンサルタント資格を取っても仕事がない。」というものがあります。

しかし考えてみると、キャリアコンサルタントの使命はクライエントが自律的・能動的によりよい人生を構築するための支援をしているのです。

例えば、「会社でする仕事がない」というクライエントが相談に来られたらどう向き合うのでしょうか。

これが、先ほどの「資格を取っても仕事がない。」という声への答えです。

私たちには、先人が、そして国家が準備してくれた枠組の中で、創造的かつ主体的な行動が求められているのです。

さぁ!ワクワクする冒険が始まります。

なぜ事業承継問題に「キャリア」の視点が大切なのか

2016年2月23日(火)

事業承継のさまざまな場面において支援をする専門家がおられます。お金の面は税理士さん、事業そのものの問題は中小企業診断士さん…などです。

しかし、事業承継支援に「キャリア」の視点を重視する専門家は多くないように感じています。

その根底にあるものは、「事業承継=相続」という図式が前提になっているということです。しかし、私は、「事業承継」と「相続」は全くの別物という視点を持っています。

それはこういうことです。

「相続」は自動的に発生するものです。つまり準備せず待っていても受取れるのが相続といえるでしょう。

では、事業承継はどうでしょう?

多くの後継者は、なんとなく「いつかは自分が継ぐんだろうな」という意識のもとに日々を過ごしています。

「経営する」という覚悟を持たない中で、「ある日突然」社長に就任することもあります。そして、継いでからその現実に目がくらむという経験をすることになります。

事業承継には準備が必要です。そして、その主体は、これから会社を育てていく「後継者」なのです。

後継者の決意・覚悟を生むためには、「キャリア」の視点が欠かせません。多くの選択肢の中で「会社を継ぐ」という自己決定。それが必要なのです。

ですから、事業承継は「キャリア」の問題なのです。

キャリアカウンセラーに求められる「現場力」

2016年2月16日(火)

今年に入って、キャリアカウンセラーに求められる「現場力」について勉強会を開催させていただいております。

 6回。6月まで続きます。開催地は大阪ですが、これも今後広めていきたいと考えています。

テーマは、ハラスメントのこと、メンタルヘルスのこと、リーダーシップのことなど多岐に及びますが、どれもキャリアカウンセラーにとって大切なことばかりです。

すべて組織の中で私たちが活動することをイメージしています。どんなポジションに従事していても本質は変わりません。

3月には、高知と松山で「組織内キャリアコンサルティング」に関する勉強会を開催いたします。こちらも「現場力」という切り口になろうかと思います。

キャリアカウンセラーの資格を取得することは「入口」にしか過ぎません。現場での支援が出来てこそ。

今後も仲間とともに学んでいくことを楽しみにしています。

次回の「現場力」勉強会のテーマは、その「組織内キャリアコンサルティング」について。今後おおいに注目される分野です。

興味のある方は是非お問い合わせください。

心を透明に保つこと

2016年2月1日(月)

キャリア支援をされている方とお話をすると、クライエントの特性により「苦手とするタイプ」があるという方に出会うことがあります。

 しかし、キャリア支援の専門家に求められていることは、「すべての人に等しく向き合う」ということではないでしょうか。常に「ニュートラル」であることが理想です。

クライエントの「ありよう」は自由。そして特別なケースを除き、支援者側がクライエントを選ぶことはできません。

従って、私たちキャリア支援の専門家は、常に自己研鑽が欠かせません。情報へのアンテナ、自己理解の深化、技術の向上など「完璧」「完成」には無縁の世界なのです。

日常に起こる様々な事象を「キャリア支援の専門家」としての目を通して接することが必要ですし、なによりも「自分色のメガネ」を如何に透明に維持するかが大切です。

例えば、重大罪を犯し刑務所で過ごしたという方が相談に見えたらどうでしょう?不倫騒動でマスコミ報道からバッシングを受けているタレントが目の前に来られたら?

一般論として語ることは容易ですが、実際に自分の身に起こることとして常に覚悟ができているかはとても大切なことです。

常に心を透明に保つこと。心がけたいと思います。

技と心

2016年1月25日(月)

23日の土曜日、私が所属する「軍師アカデミー」において「軍師流カウンセリングマインド」をお伝えする機会をいただきました。

ご参加いただいている士業の方や経営者の方が有する専門性や経営手腕に「カウンセリング」をプラスすることで生まれる変化とはなんでしょう。

それは関わる人(顧客や社員さんなど)へのアドバイス等の浸透度合いが劇的に変化することです。

人は、自分で心底納得しないと動きません。その「納得」を作るのがカウンセリングだと言えるかもしれません。

さて、その「カウンセリング」ですが、奥が深く、とても一日で語り尽くせるものではありません。

とりわけビジネススキルの高い人は「分かった」との判断が速く「カウンセリング」を経ず、「指示」や一方的な「教示」によって「伝わった」と思いがちです。

しかし、これは「思い込み」。口では「分かりました」といいながら、行動につながらないことに心当たりがある方もおられるでしょう。

実は気づかないところで、多くのこれに類する事例が起こっているのです。

では、この「カウンセリング」に最も必要なものは何か。今回は「スキル」「技」のお話もありましたが、最も大切なのは「心」です。

この「心」を磨くための時間。おそらく一生かかっての学びとなるのでしょう。

今回、アカデミーを通じて私もひとつ学びを重ねることが出来たと思います。

「キャリアコンサルタント」の国家資格化に思う

2016年1月19日(火)

今日は「キャリアコンサルタント」の国家資格化について思うところを書いてみたいと思います。

これまで「標準レベル」と位置づけられてきた民間10団体の認定資格が統合され、4月以降、国家資格の「キャリアコンサルタント」となります。

各団体はこれまで異なる価値観のもとに歩んできた経緯がありますが、これからは同じ「名称」を名乗ることになります。

このような中でも、団体ごとに大切にしていること(思惑も含め)が異なりますので、簡単に「一本化」とはいきません。ある意味仕方のないところかもしれません。

しかし、人が人としてあるという事や、人の心の機能は同じです。そしてキャリコンサルタントは、人を支援する仕事であるという目的も同じ。つまり本質は同じはずです。

従って、最後に残るのは「やり方」「技術」ではなく、「ありよう」「心がけ」だと思います。それがなければ「キャリアコンサルタント」の国家資格化は形骸化してしまうでしょう。

私自身、今後もキャリア支援の「本質」「真髄」を伝え、そして普及させていくという姿勢は変りません。いや、よりいっそう大切だと感じています。

ある意味「本質」を伝えるチャンス。ともに学び続ける存在として垣根を越えた連携が生まれれば嬉しいなぁと思っています。

ブログを再開して

2016年1月15日(金)

今年に入り、少し間が空いていたブログ投稿を再開してみました。これまでとは少し雰囲気が変ったかもしれませんが、伝えたいことは変っていません。

再開してみて結構な手応えを感じています。閲覧数にこだわるのではなく、ましてやアフィリエイト収入など興味なし。「goo」という一般サイトのブログ。でも反応が良いのです。

主なテーマはやはり「キャリア」なのですが、ブログでは自由に書くことが出来る感じを持っています。

伝えたいことを伝えたいように書く。呪縛を解いて純粋でいる。このことは本当に心地よいものです。

今日は「大学入試センター試験」を取り上げました。受験生の方には真の実力を発揮していただきたい。できれば実力以上の奇跡を起こしていただきたいと思います。

でも、人生はうまくいくことばかりではありません。入試でもすべての人が思うような結果を得られる訳ではない。これが現実です。

そんなときにどのような精神状態でいられるか。人の真の価値はこんなところにあるのかもしれません。

ブログを再開して感じることは、このようなことを「考える」機会が持てる幸せでもあります。

明日も明後日も、来週も来月も、ずっと考える自分でありたいと願っています。

→今日のブログはこちらから

喜びと捲土重来と

2016年1月7日(木)

本日は特定非営利活動法人日本キャリア開発協会認定のCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)試験の合格発表がありました。(詳細は協会のホームページをご参照ください。)

今回は国家資格化に伴い異例の流れとなっています。CDA試験は年3回実施されますが、学科・論述の一次試験と面接(ロールプレイング)の二次試験で構成されます。通常は概ね4ヶ月ごとに一次・二次が順次実施されるのですが、今回は第48回の二次試験(資格認定)と第49回の一次試験が一週間違い。そして本日同日の発表となりました。

受検された皆様に結果が届くのは明日以降になろうかと思います。いずれにせよすでに結果は出ているのですが、このタイミングで皆様にメッセージを送るとすれば以下のようなことです。

一次試験に合格された方へ

まずはおめでとうございます。いよいよ二次試験ですが、今回(2月)の機会を逃すと次回の試験まで間が空いてしまうかもしれません。準備を万端にして是非一度での合格を目指してください。簡単ではないですが1回で合格するチャンスは大いにあります。

一次試験に残念ながら不合格だった方へ

次回は新体系となります。傾向が変わるかもしれません。情報が少ない中でのチャレンジとなりますし間が空いてしまうかもしれず、モチベーションの維持が難しいかもしれません。ともに学んだ仲間に頼るのも悪くはありません。なんとか新体系の初回合格者となるよう粘りを発揮してください。努力しつづけることに変わりはありません。捲土重来を果たしてください!

二次試験に合格(資格認定)された方

努力が実りましたね。本当におめでとうございます!CDAの仲間になっていただき嬉しく思います。大きな封筒。待ってました!という感じでしょうか。

皆様へお伝えしたいことは「ここからがスタート」であるということです。今日の喜びはなんのためにあるのかということを考えてみていただければと思います。そうです。「クライエントのため」であると言えるのではないでしょうか。

資格取得と支援可能なレベルであることとは異なります。そしてどこまで向上を図っても「ゴール」と呼べる領域のない世界です。

つまりは学び続けるためのスタート。それが資格認定だと認識していただければと思います。CDAの仲間とはそういう存在です。これからもともに学び続けましょう!これが私からのメッセージです。

結果が良くも悪くも「終わり」はないということですね。だから堂々と自らの信じた道を進んでいただくことが大切だと思います。

新年を結果発表で幕を開けた2016年ですが、この一年が皆様にとって記念すべき一年でありますよう祈念しております。

あけましておめでとうございます

2016年1月2日(土)

2016年の新春は穏やかに明けました。私は元旦から金刀比羅宮へ初詣にいきました。少し早めに家を出たこともあってか、歩くのに難渋するような混み具合ではなくてよかったです。

おみくじは「小吉」。これくらいがちょうど良いのかなと思います。謙虚に向上心を持って一年をスタートできるような気がしました。

今年は閏年。オリンピックイヤーでもあります。85日が開会式だそうですが、オリンピック好きの私は今から楽しみです。年明けから各種目の代表が決まる機会も目白押し。国内選考にも興味を持っています。

ところで、今年の大きなニュースのひとつに「キャリアコンサルタント」が国家資格になることが挙げられます。民間資格(10団体の「標準レベルキャリア・コンサルタント資格」)の有資格者が登録機関に登録すれば国家資格の有資格者となるのです。

非常にレアなケースのようですが、国は早期にキャリアコンサルタント10万人を達成したいようです(現在は5万人超)。そのための措置とも言えます。私がメインの業務と考えている「企業内キャリアコンサルティング」を行き渡らせるためには当然必要な人数です。

しかし、キャリア支援は資格取得イコール実践というような簡単な世界ではありません。日々の研鑽が必要です。従って数を増やしただけでは残念ながら社会に役立てる存在になることは難しいと思います。

時間がかかるかもしれませんが、地道な学びの場を得ることや実務経験の機会を設けることを継続的に重ねて行くしかないでしょう。

オリンピック選手も、同様に地道な鍛錬を重ねた末に得られるものがあるはずです。なにごとも根本は同じなのかもしれません。

あしあとみらい研究所では、キャリアコンサルタントが相互に学び続けるための機会を提供することで微力ながら自らのレベルアップに貢献していく一年にしたいと思います。

残念ながら地方においては学習・鍛錬の機会が少なく、何かを学ぼうとすれば都市部まで出かけていく必要がありました。今年は少なくとも香川県や周辺各県において数ヶ月に1度は学習の機会を作りたいと考えています。

他にも多くの目標があります。求職者支援やCDA養成講座のインストラクターとしての活動の他には、軍師活動や社労士関連の業務などを中心に、毎月1回以上は新たなことにチャレンジする一年にしたいと考えています。

皆様、どうぞこの1年もご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 

2016年元旦

あしあとみらい研究所

代表 田中 道博

今年一年ありがとうございました

2015年12月29日(火)

間もなく2015年が終わります。皆様にとってはどんな一年だったでしょうか。

私は未年生まれ。年男でした。大きな変化があった年。サラリーマンでなくなり生活が大きく変りました。

いちばんは「休むのが怖い」という感覚が芽生えたことでしょうか(笑)仕事がない日があると不安になるのです。幸い今年は前職の業務を引き続き任せていただき、CDAインストラクターの仕事との両立、そして個人的にお呼びいただけるセミナーや勉強会等で充実した日々を送ることが出来ました。

自分の特徴を活かし出会う方々にお役に立つことは本当にやりがいがあります。例えばセミナーや勉強会において、決めていることがあります。

それは絶対に同じ内容をそのまま焼き直して実施しないこと。CDA養成講座のようなにコンテンツが決まっているものを除き、毎回自分自身が考えたオリジナルなものを提供します。そんなときにはご参加の方々の顔ぶれに思いを馳せることを大切にしています。

ここでよくいただく言葉が以下のようなものです。

・毎回準備に時間がかかってたいへんではないか?内容を覚えられるのか?

・毎回同じ内容の方が楽ではないか?1回のために労力を使うのは割に合わないのでは?

このようなことです。

これは私の自己概念が影響しているのですが、毎回同じは嫌なのです。参加者の方の反応を想像し寄り添っていくことこそが私の持ち味。内容を「覚える」という感覚はありません。「スクリプト」など作ることもありません。「伝える」という行為に台詞は不要。「伝えたい」という心の声を伝えるのですから何も要らないのです。またコンテンツの作成にも時間はかかりません。

ただし、絶対に外してはいけないことがあります。それは「本質」です。すべてが「本質」につながっていて「伝えたい」という思いがあれば必ず伝わる。やり方ではなくてあり方。技の前に心。そう確信できる一年でもありました。

実際のところ、香川県のような地方で、キャリア支援の専門家としてフリーランスで生きていくことは結構たいへんだと感じています。障害もあります。しかし、自らが楽しみながら本質を追求していくことができれば、必ず道は開けてくると思います。それを信じて来年も邁進いたします。

 

人生は冒険。ワクワクしながら2016年も進んでいきます!

皆様、よいお年を!

 

あしあとみらい研究所

代表  田中 道博

今年最後の試験

2015年12月19日(土)

先日触れましたが、先週の日曜日はキャリアカウンセラー資格CDAの一次試験(第49回)。そして、キャリア・コンサルティング技能士検定の学科と論述試験でした。

受験された皆様、本当にお疲れ様でした。

そして今日と明日、CDAの二次試験(第48回)が実施されます。年の瀬も迫る中、今年最後の試験機会となります。

キャリア支援資格の特徴は「実技」にポイントがあることでしょうか。実際にキャリア支援の実務を行う方も多いですので、知識や技術よりも大切なものがあるというわけです。

今日の二次試験はロールプレイング形式の試験です。僅か10分ですが、支援への心がけ、姿勢が問われる機会です。

答えがないということがストレスの方もいるかもしれませんし、試験が終わってもモヤモヤが残るという方がほとんど。そんな試験です。

でも一次試験を乗り越え、ようやくここまで来ました。クライエントのよりよい人生の選択のための支援です。クライエントに寄り添い、心を傾けて聴いてあげてくださいね。

ご健闘を祈ります!

「名物女将(おかみ)」との懇談会

2015年12月15日(火)

先日(12月13日)、山口県は湯田温泉を代表する旅館「西の雅 常磐」様にて私が所属する「軍師会」の忘年会を実施いたしました。

「名物女将」として有名。「女将劇場」というネーミングの芸がYouTubeなどでも観ることができます。

キャリアカウンセリングの理論家、ドナルド・E・スーパーの「キャリア決定のアーチ」を意識しながらお話を伺ったのですが、言葉のひとつひとつが「宝石箱」みたい。ずっしりと心に響きました。

「人生そのものが芸」

「向いてないからこそ努力することが出来た」

…といった珠玉のお言葉を伺ったあとに観せていただいた「女将劇場」には深く感動いたしました。仲間がそばにいなければ号泣していたかもしれません。

女将の人生を反映したあの空気感は現場で味わってこそです。是非一度お出かけください。

すばらしい忘年会シーズンの幕開けとなりました。感謝!

忘年会シーズン本格化

2015年12月12日(土)

すでに12月もなかばを迎えようとしています。昨日も週末ということで街は忘年会で盛り上がっていたようです。

私自身もいよいよ忘年会シーズンが本格化です。13日は山口県の湯田温泉で軍師メンバーで忘年会。14日、16日、18日、20日…その後もまだまだ続いていきます。

健康診断も終わりましたので体力が続く限り楽しみたいと思います。それにしても例年に増して多くの機会がありそうです。喜ばしいことですね。

試験を受けられる方を尻目に、明日は山口へ出かけて参ります!

試験を受ける方へ

2015年12月11日(金)

今週末と来週末はキャリア支援の専門資格試験が目白押しです。

12月13日(日)はキャリア・コンサルティング技能士検定の学科試験と実技試験の「論述」があります。また同じ日にCDA第49回の学科試験が実施されます。

今回は技能士試験とCDA試験が同日に重なる珍しい機会。私の受講生の方で、午前中に技能士検定の学科を受験(実技は既に合格)、午後からCDAの学科試験を受験されるという強者もおられます。

そして、12月19日(土)と20日(日)にはCDA第48回の二次試験(面接ロールプレイング)が実施されます。

あ、そして忘れてはなりません。京都では軍師Ⓡ認定試験が12月12日(土)もあります。

いずれの試験もそれに臨まれる方にとっては真剣勝負の場ですね。これまでの努力(あしあと)とこれを乗り越えた先にある世界(みらい)を信じ、リラックスして取り組んでいただきたいと思います。

本当の学びは合格後にやってくるのかもしれません。

自己概念の成長の先にあるもの

2015年12月8日(火)

月に数度、高松市で開催しております「キャリアコンサルタント学び続けサロン」。本日は第5回目の開催でした。テーマは「自己概念の成長の先にあるもの」。時間の関係で十分にはできませんでしたが、お伝えしたかったことは以下の通りです。

  • 自己概念は、経験を糧としてできている。
  • 従って、日々起こる経験により成長する。
  • キャリアカウンセリングにより自己概念が意識(明確化)される。
  • 自己概念が明確になると実現したい未来が具体化する。
  • 社会の中で主体的・自律的な行動となって実現される。
  • その行動による新たな経験が再び自己概念の成長を生む。

このようなサイクルで心の機能が動いていきます。

キャリア支援の全課程を通じ、このような自己概念の成長を心がけることは非常に重要です。仕事を選ぶにしてもクライエントが自分自身のありたい姿をいかに見出すかというポイントが重要なのです。

今日の勉強会で話題になったのですが、最近の大学生の中には自分で「志望動機」を書けない人が一定の割合でいるそうです。理由は様々。そもそも日本語が通じないといったご意見もありました。難しいですね。「大学全入時代」と言われる時代。大学の位置づけは大きく変容していることを実感いたします。

しかし、このような「支援が難しい」といわれるクライエントでも、必ず「ありたい自分の姿」は存在するでしょう。そこへ向けて、その方自身(自己概念)を信じてかかわるキャリア支援者の存在は、非常に重く大きいものではないかと感じました。

自己概念の成長の先にあるもの。それは自分色に輝く未来であって欲しいと願います。

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